QGISで基盤地図情報を使う

2014/11/04
国土地理院のサイトから地形データを取ってくる(アカウントが必要)。
基盤地図情報ダウンロードサービス

データフォーマットをQGISで読める形式に変換する必要があるので、下記をダウンロードしておく。
基盤地図情報ビューア

今回使用する地図情報は「基盤地図情報基本項目-JPGIS(GML)形式」。


2次メッシュごとに細かく分割されていて、地図から選択すると割とめんどくさいので、リストから対象市区町村を選択して一気にダウンロードするとよい。


ダウンロードしたファイルを展開すると下記のようなファイルが入っている。フォーマットの変換はzipファイルのままで行うので展開しなくてよい。

松山市街のメッシュコードは下記。他の地区のメッシュコードは「地図上で標準地域メッシュを確認するページ」で確認できる。

ダウンロードしておいた「基盤地図情報ビューア」をインストールして起動する。変換したい地区のファイルをドラッグアンドドロップする。メニューの[エクスポート]-[エクスポート]を選択。変換種別は「シェープファイル」。取りあえず全部変換する。出力先フォルダの指定も忘れずに。


QGISを起動して、出力先フォルダを開き、変換したシェープファイル(拡張子.shp)を全て選択する(CTRLかSHIFTを押しながら)。

選択したファイルを、真下のレイヤウインドウにドラッグアンドドロップすると地図が表示される。



必要ないレイヤーを非表示にしたり、色を変えたり、町名や街区を表示したりして、満足できる地図ができたら、[プロジェクト]-[名前を付けて保存]から設定をセーブする。

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