PostGISインストール

2014/11/08
地図情報を外部へ提供し、JavaScriptやQGIS等と連携させるために、PostgreSQLでジオメトリ情報が扱えるように拡張するPostGISを使用する。 インストールと初期設定 # yum install postgis postgresql-server # postgresql-setup initdb Initializing database ... OK # passwd postgres ユーザー postgres のパスワードを変更。 新しいパスワード: 新しいパスワードを再入力してください: passwd: すべての認証トークンが正しく更新できました。 外部からのサーバへの接続を許可する # firewall-cmd --permanent...
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GeoTiffからGeopaparazzi用のタイルを作成する

2014/11/05
「住宅地図を既存地図に重ねる」で作成したGeoTiffを、Android用のフィールド調査アプリGeopaparazziで読み込めるように変換する。 OSGeo4W Shellを起動する。 gdal2tiles.bat -z 10-21 D:\Desktop\yogo2_modified.tif D:\Desktop\yogo2 で変換開始。 yogo2フォルダに下記のファイルができる。openlayers.htmlを開くと、ブラウザでマップが確認できる。このyogo2フォルダを、外部メモリモードで接続したAndroidのmapsディレクトリにフォルダごとコピーする。 mapsディレクトリに下記のyogo2.mapurlファイルを作成する。centerの値はtilemapresource.xmlのBoundingBoxの値から中心を計算して設定する。 url=yogo2/ZZZ/XXX/YYY.png minzoom=10 maxzoom=21 center=132.73221620...
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住宅地図を既存地図に重ねる

2014/11/05
地図の取り込みは、ほとんどの画像フォーマットをサポートしている。PDFもOK。地図の変形と座標合わせにはQGISを使用する。基盤情報地図を参照して合わせるので、対象の地区の地図をロードしておく。 QGISを起動して、メニューの[プラグイン]-[プラグインの管理とインストール]から「GDALジオリファレンサー」プラグインをインストールする。 メニューの[ラスタ]-[Georeferencer]-[Georeferencer]から起動する。 メニューの[ファイル]-[ラスタを開く]からファイルを開く。今回は住宅地図をスキャンした画像を使用したが、航空写真などでもよい。この時、空間参照システムを選択する必要がある。リファレンスに使用する「基盤地図情報」は、「JGD2000/Japan...
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QGISで基盤地図情報を使う

2014/11/04
国土地理院のサイトから地形データを取ってくる(アカウントが必要)。 基盤地図情報ダウンロードサービス データフォーマットをQGISで読める形式に変換する必要があるので、下記をダウンロードしておく。 基盤地図情報ビューア 今回使用する地図情報は「基盤地図情報基本項目-JPGIS(GML)形式」。 2次メッシュごとに細かく分割されていて、地図から選択すると割とめんどくさいので、リストから対象市区町村を選択して一気にダウンロードするとよい。 ダウンロードしたファイルを展開すると下記のようなファイルが入っている。フォーマットの変換はzipファイルのままで行うので展開しなくてよい。 松山市街のメッシュコードは下記。他の地区のメッシュコードは...
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